こんにちは!
しのです。
お子さんはおうちで
お手伝いをしてくれてますか??
5歳くらいまでは、
ママのやることを真似したいので
子どもは嫌がらずに手伝ってくれます。
なので、もしお手伝いをする子どもに
育ってほしかったら、
5歳までがチャンス!なんですね。
「え?うちは5歳過ぎちゃった…」
そんなママ・パパさんでも大丈夫。
うちでのお手伝いの方法を
ご紹介しますね。
うちはブラック企業です~スムーズにお手伝いしてもらう方法
小学校になったら
やっぱり報酬制度が一番
お手伝いをしてくれますね。
最近小2の次男がチョコレート3カケで
お風呂の用意、夕飯の食器洗い、私のマッサージ10分
までやってくれます🤩
うちは超超ブラック企業です😈😈😈
— しの@発達障害児を育てるシンママ (@sino_sinmama) November 12, 2019
↑うちはこんな感じ。
チョコ3カケで
どんだけ働かせるんだっ😂
チョコ3カケのこともあれば、
ぷっちょ3つのこともあります。
でも喜んでやるんですよね。
しかもお手伝い後に私が
超喜ぶので、子供も満足度が上がるみたい。
でも小学校六年生の長男だと
ぷっちょ1個では動いてくれません…。
(そりゃそうだ!)
長男の場合は、何回かやってくれたら
外食に行く…といった方法のが
すんなりやってくれます。
発達障害児の育児の時に
「トークン」というものを使います。
これは子どもが望ましい行動をした時、
子どもがもらって嬉しいものを渡します。
そして、望ましい行動を
増やしてあげるんですね。
(望ましい行動の強化)
つまりうちでは、トークンを使って
お手伝いの習慣をつけています。
がんばると、いいことがあるんだ
って意識を芽生えさせます。
ただ、この報酬制度の難点は、
「報酬をもらえないなら、やらないよ」
って気持ちも芽生えさせてしまいます。
あとは働いて給料をもらうという
社畜人間の考え方も根付かせます。
それを防ぐ方法とポイントを説明しますね。
報酬制お手伝いの4つのポイント
報酬制の場合、やっぱり
子どもが喜ぶことを報酬にします。
ただ、お菓子やお金は
できるだけ避けたいですよね。
そんなことを踏まえて、
4つのポイントをご紹介します。
ポイント①おすすめの報酬はこれ
- 子どもの好きな晩ごはん
- 休日に子どもが好きなところに連れて行く
- 絵本を読んであげる
- カードゲームを一緒にやる
↑一例ですが、
これらには共通点があります。
「親と喜びを共有できる」
ってこと。
お金やお菓子だと、
親と喜びや時間を共有できません。
でも上記の体験は、
親と一緒に遊んだり、
楽しい時間を過ごせます。
「美味しいね。」と言いながらご飯を食べ
一緒にゲームを楽しむ。
パパもママも普段は忙しいから
甘えたくても甘えられなかったり
一緒に遊びたくても
なかなかその時間を持てません。
だからお手伝いで頑張った後、
一緒に喜びを共有するって時間を
設けてあげると、子どもの情緒にも
良い影響をもたらします。
小学校低学年くらいだと
ハグも喜びます。
ポイント②一番の報酬は親が喜ぶこと
そして子どもにとって
一番の報酬は
「親が喜ぶこと」
なんですね。
「手伝ってくれてありがとう!
本当に助かったよ~!」
と、ママが喜ぶと、
子どもは
親の役に立てた自分に
誇りを持てます。
自分が頑張った時、
他の人が喜んでくれる…
それが貢献の気持ちも育みますので、
報酬を与えるよりも
とってもとっても大事なことなんです。
他人の喜びが自分の喜びになれば、
将来会社務めになったとしても、
相手に喜んでもらうにはどうしたらいいのか?
という視点からお仕事にも取り組めます。
ポイント③子供の得意なことを手伝ってもらう
最初のうちは特に
子どもの得意なことを手伝ってもらいます。
長男は料理が遊び感覚で好きなので、
休日の朝ご飯を作ってもらったり
夕飯のメインを時々作ってもらいます。
次男は逆に水遊びが好きなので、
食器洗いが苦じゃないです。
あと私が喜ぶので、
マッサージをするのが好き。
長男は料理、
次男は食器洗いとマッサージ。
こんな感じで本人がなるべく
やりやすいお手伝いを選んでます。
- 得意なことだと本人も苦痛なくできる
- 得意なことで報酬がもらえる
- 得意なことがさらに得意になる
このようにいいことづくめ。
ママがしてもらいたいお手伝いではなく、
本人が無理なくできるお手伝いを
選んであげてください。
ポイント④お手伝いできない子どもでもいい
このポイントが一番重要。
報酬制のお手伝いでも
お手伝いをしたくない子どももいますし、
お手伝いをする子でも、
気分がのらないことがあります。
そんなときでも、ママのスタンスは
「お手伝いをしない子どもでもいい」
この状態でいてください。
お手伝いをしないからと怒ったり、
お手伝いをしない時は冷たくすると、
子どもは
「お手伝いできない僕には
価値がないんだ……」
と、自己卑下してしまいます。
お手伝いをしなくてもできなくても、
そんなことは関係なく
キミには価値があるんだよ
そのメッセージを与え続けることで
子どもは自分の存在価値を認識します。
自己肯定感が育つんですね。
自己肯定感が育つと、
エネルギーがあふれ行動力が伸びます。
だからもし子どもがお手伝いをしないって言っても
「分かった。また『やろうかな』って
思えたら、やってもらえる?
お母さんはキミに助けてもらえたら
すごく嬉しんだ。」
って言ってあげてください。
私は以前、報酬制がキライでした…💦
私は以前、報酬制で
お手伝いをやらせることが
キライだったんです。
子どもをコントロールしてそうな
気がしてね。
でも、何かをもらえたら子どもは喜ぶし
親が喜べば自分の価値を認識できる。
それなら多少コントロールしちゃってもいいんじゃない?
って思うようになったら、
報酬に関して
ピリピリすることが無くなりました。
先程挙げた注意点さえ気をつければ、
子どもが変な意識を持つことは無いでしょうし、
お手伝いもスムーズにやってくれます。
ママも子どもも嬉しかったら
それに越したことはないと思います。
参考になったらうれしいです。
読んでくださってありがとうございました。
コメント
まだ小1ですが、既に報酬制は通用しなくなりました。
報酬があってもやりたくない事はしないし、やりたい事なら報酬が無くてもやります。
妙に大人びた行動を取ることが多くなって苦労しています。
本人的には大人の扱いをして欲しいんでしょうね。
uvertimeさんコメントありがとうございます!
小1でそれだけ自分の意思をはっきり示せるなんてすごいですね!
ビックリしました。
ただ、親御さんとしては大変だとお察しします。
そしてuvertimeさんはお子さんにご理解があるんだなぁって感じました。
理解の無い親だと苦労なんてすること無く、怒って終了ですもの…。
小学校に入学して新しい世界を知って、自我が芽生えたのかもしれませんが、
自分の意志をしっかり出せるのは、それだけご家庭が安心できる場所だからですね。
これから他人との関わりの中で、自分の意志を通せない経験が増えると思います。
でもきっとuvertimeさんに大切にしてもらえた経験は、お子さんの成長の糧になるとも思うのです…。
出過ぎたことを申して、失礼いたしました。
毎日お疲れさまです。
Twitterでもいつもありがとうございます。